本校の生徒1名が新型コロナウィルスに感染したことについて、お知らせいたします。当該生徒は令和3年3月下旬に風邪症状を覚え、PCR検査で陽性となりました。翌日より療養施設に入所し、現在は自宅で療養し、経過を観察しています。

生徒は3月15日の修了式以降は登校しておらず、校内に濃厚接触者およびその疑いのある者はおりません。また、学校施設設備の消毒については保健所と協議の結果、特段の必要性はないものと判断されたため、学校が感染を把握した日から本日まで通常の教育活動を継続しております。感染者の保護の観点から、療養施設を退所した本日のお知らせとなりました。

本校ではより一層の感染拡大防止対策に努めるとともに、この度感染した生徒とご家族はもとより、すべての生徒とご家族を誤解や偏見に基づく差別から守り、教育活動をおこなってまいります。地域の皆様におかれましては、個人情報の保護へのご理解とご配慮を賜りますようお願いいたします。

なお、感染拡大防止対策を万全に行うことにより通常通り教育活動を継続できる状況にあると判断しており、現時点では新学期の行事、授業等に大きな変更は予定されていないことをあわせてお知らせいたします。

地域の皆様におかれましては今後とも本校の教育活動に変わらぬご理解とご協力をお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、本校までお問い合わせください。

函館大谷高等学校
校長　丸山　政秀